2021-03-31 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
そのほかに、国土交通省及び気象庁が、XバンドレーダーそれからCバンドレーダー。何が違うかというと、使う電波の波長が違うんですけれども、このCバンド、Xバンド及び地上雨量計で測っています。 ところが、地上雨量計は主に、設置するわけですから、毎年毎年維持管理しなきゃいけないので、余り高い山にはないんですよね。
そのほかに、国土交通省及び気象庁が、XバンドレーダーそれからCバンドレーダー。何が違うかというと、使う電波の波長が違うんですけれども、このCバンド、Xバンド及び地上雨量計で測っています。 ところが、地上雨量計は主に、設置するわけですから、毎年毎年維持管理しなきゃいけないので、余り高い山にはないんですよね。
国交省は、現在、全国のXバンドレーダーからの情報を、Cバンドレーダーと同様に、雨量に加工をして民間に販売しています。Xバンドレーダーは、局地的な雨量の観測が可能になるため、豪雨に伴う水害からの避難を呼びかけるなどのサービス提供に大変有効です。そのため、その生データをリアルタイムで公開してほしいと民間事業者から強い要望があります。是非、実現すべきだと思いますが、国交大臣の見解をお伺いいたします。
今日、委員の皆様のところにはお手元に資料も簡単に配付をさせていただいておりますが、従来からのレーダーが、いわゆるCバンドレーダーというのがあるんですね。
これまで国土交通省におきまして、Cバンドレーダー雨量計で全国の雨量を面的に観測をしてきておるわけでございます。一方、平成二十年に兵庫県の都賀川におきまして発生いたしました、十分間で一・三メートルも水位が上昇すると、このことによりまして五名の方がお亡くなりになりました。
現在は、従来のCバンド雨量計の更新に合わせまして、このレーダーの高性能化によりまして順次観測範囲を拡大しているところでございますので、御指摘の北海道の十勝管内におきましては、現時点でこの地域をカバーするレーダー雨量計の高性能化ができていないため、XRAINの観測範囲には含まれていないという状況でございます。
あと、既に日本全国をカバーしております既存のCバンドレーダーにつきましても、このXバンドMPレーダーで新たに培いました技術、そういったものを導入いたしまして、XバンドMPレーダーに近い精度を出せるような高精度化にも、高性能化にも取り組んでおるところでございます。
気象庁では、全国二十カ所にCバンドレーダーを展開し、海上を含め全国的に降水等の観測を行っています。これにより、全国の気象台では、気象衛星アメダス等の観測データとあわせて、台風や集中豪雨はもとより、局地的な大雨などの実況監視を行っているところでございます。
Xバンドレーダーと呼んでおりますが、従来はCバンドというもので運用していたところでございます。周波数がCバンドよりも少し違いまして、四から八ギガ、それを八から十ギガという周波数の違う部分のレーダーを使うことによりまして、雨雲を上から下まで速やかにキャッチしまして、そして、全体をより正確に速やかにキャッチすることができるというものでございます。
大変具体的な御質問でございますが、実際にCバンドという周波数を用いて受信する場合には、二・五メーター以上から六メーター級の大きなパラボラアンテナで受信するという物理的な構造が必要でございますので、それを北朝鮮の中で、これは北朝鮮に限らずなんですが、こういう設備を導入して、短波でなくてテレビ国際放送を受信するということについては、費用も手間もかかりますし、大変難しいことというふうに考えております。
っておりますし、その財源についてもいろんな考え方があろうと思いますが、NHKが現在国際放送をやっているという経過から申しますと、やはり相手の国々からいわゆる受け入れやすい意識といいますか、これを持って受信していただくためには、やはり受信料で行っているNHKという中でNHKが放送するという形が好ましいのかなというふうに思っていますし、それから現在、受信環境のところで申し上げましても、やはりもう御説明ありましたCバンド
現状、世界の九九%をカバーしているという御報告でございますけれども、しかし、これを使っているのはCバンドというんですかね、何かでっかい、二メートル半ぐらいのパラボラアンテナを付けないと見れないというようなことでございますが、NHKは国際放送の充実については十五億から二十億ぐらい掛かるというふうにお見積りだというふうに伺っておりますが、そういう経費を掛けたらどこがどう変わるのか、また視聴可能世帯はどの
おっしゃるように、現在、ワールドテレビ、テレビ国際放送でございますが、これは三つのCバンド衛星を使いまして世界各地に放送しております。 ただ、これは国際放送の強化といいましても、私どもは二つに分けて考えてございます。それで、一つはその発信する中身にかかわる充実強化の面でございます。もう一つは受信環境を整備する、そういった面の強化、両方あるというふうに考えてございます。
これは、Cバンドという電波を出しておりますものですから、三メートル前後の大きなアンテナでないと見られないということであります。その三メートル前後のアンテナとチューナーを持てば、どこでもこれが映る状態であります。それを視聴可能世帯と言っておりますけれども、七千二百万世帯がアンテナをNHKが見える方向へ向ければ映るということになっております。
○参考人(海老沢勝二君) 私ども、テレビによる国際放送は二つ出しておりまして、一つはCバンドといいますか、三つの衛星をお借りして、世界どこでも見られるようにということで、いわゆるこれをNHKワールドTVという形で出しております。これは三メートル近いアンテナでないと見えない放送であります。
それで、この三つの衛星はCバンドというアンテナを使います。これが大体二・五メートルぐらいのアンテナを必要とします。このCバンドで出した場合に、都市部とか環境問題等で必ずしもアンテナが立てられるものではありません。したがって、Kuバンドという、六十センチぐらいですか、のアンテナで受ける方法が必要になってまいります。
これはCバンドでありますので、二・五メートルという大きなアンテナをつけないと見えません。それで、アメリカとヨーロッパでやっているものはKuバンドということで、わずか六十センチのパラボラアンテナで見えるということでありますから、そういう面で、できるだけ普及促進するという意味で、テレビ・ジャパンに委託して放送の普及を図ろうということにしたわけであります。
その中で、あのパラパ衛星、今はCバンドですけれども、来年はKuバンドの電波のエリアが物すごいんだな。極東地域から、中国から、日本は当然入って、片や西の方はインド、こっちはもちろんニュージーランド、太平洋地域から東アジアから南アジアまで入るようなエリアなんです。それで、現に今使っているCバンドですらも実はフランスまで入っておる。アメリカはもちろんですよ。オーストラリアはもちろんです。
○中村参考人 パンナムサット2で借りているトランスポンダーが、放送事業者とか放送局向けといいますか、Cバンドで借りておりますから、Kバンドで、小さなアンテナで受信できるという形をとっておりません。
来年はパラパ、もっとロシアから、中国から、朝鮮半島、日本から、全部入ったエリアのKuバンドを飛ばして、今まではCバンドです、日本は入っていません。今度はKuバンドができ上がる。フランスのアリアンで打ち上げます。アメリカの製品です。そうしたら全部入る。 ちょっと申し上げると、マスコミ等も国境を越えるテレビという表現はよくない。
○澤田政府委員 先生が今御指摘ございましたように、世界的にはそもそも使いやすいところからということで、CバンドそれからKuバンドという形で使っておりまして、現在数多くの通信衛星が上がっておりますけれども、そういう形で使っております。
○澤田政府委員 我が国における衛星通信用の周波数の問題でございますが、先ほど先生が御引用なされました、前回申し上げた私の答弁のところにございますように、世界でCバンドとかあるいはKuバンド、その辺のところが地上回線として非常に広く使われているという事情もございまして、我が国としてはKaバンドというものを開発をし、それが今後主体になっていくであろうということで対応してきているわけでございます。